洗面台の重要性

洗面台の重要性3

2020年11月18日 16時19分


鏡が大きいこと、洗面ボウルが汚れにくいこと。三面鏡仕様になっていて、ヘアスタイルを後ろからも見られること。
洗面ボウル下の収納スペースが無駄なく使えること。ホワイト系の色であること。
これらは、20年ほど前では当たり前だった規格ですが、今はコスト削減のもと、少しでも材料費が削減できる仕様に変更されているような気がします。
例えば、鏡ですが、洗面ボウルから上まで、全て鏡であってほしいのに、「鏡に水がつかない」という利点をあげて、
洗面ボウルから15cmほどは鏡でなく、ただのホワイト系のプラスチックがはめ込まれています。
この時点でコスト削減しています。
三面鏡があり、両サイドの鏡は開ければ小物入れだったものが多かったのですが、今では一面のみで、両サイドは外から見える形の収納コーナーになっています。
また、洗面ボウル下の収納スペースは、全面が収納出来るものではなく、片側に一つのみ、収納されるような造りが主流で、もう片側は板が貼ってあります。
収納スペースは取れるはずですが、ありません。
20年ぶりに交換しようかと思い、ショールームやホームセンターを見てまわりましたが、古くても充分商品価値は上回っていることがわかり、
買い替えを考える事をやめて今の化粧台を大切につかっていこうと思いました。


毎日使う洗面台なので使い勝手にはいくらかこだわりがあります。
まず収納がたくさんあるのは嬉しいのですが棚がたくさんあればあるだけ物が必然的に増えます。
見た目がごちゃごちゃして生活感丸出しは好きではないので、表は洗顔料、石鹸、歯ブラシ立てが置けるスペースがあれば十分です。
我が家の洗面台はミラーの下のスペースと棚は縦に3段ありますが、なるべく物で埋めない様にしています。
空いたスペースには一輪挿しを置いたりします。
うちのもそうですが比較的日本の洗面台(シンク)は低く作られており、外国のホテルなどと比べるとかなり屈んで腰を曲げないといけないのでやや不便を感じます。
鏡や棚と一体になったユニット式のであれば高さ調節はできないと思うので、もし取り替える機会があればシンクと鏡だけのシンプルな物がいいです。
シンクだけであれば使いやすい高さに設置ができると思うので、あとシンクのサイズに関してですが、
歯磨き、洗面以外に手洗い洗濯もするので大きいシンクは非常に重宝しております。
洗髪もできるサイズで蛇口も伸びるタイプのものですが先ほども書きました通りシンクの高さがやや低く、腰を深く曲げた状態の洗髪は少し厳しいので洗髪する頻度は低いです。


洗面台は朝の顔です。顔を洗って歯を磨く。寝癖をなおして髭を剃る。できる大人を作り出す空間だと言えます。
ですから洗面台へのこだわりは人一倍あります。まず、洗面台の鏡は常にきれいにしています。
具体的には新聞紙で鏡についた汚れを拭き取ったりなどです。洗面台を使っていると案外、鏡が汚れるため、そのような手入れは非常に重要だと思います。
次に私がこだわっていることは洗面台の環境です。
洗面台では私自身の、一日のはじまりが作られる空間なわけですから、そこでの環境は大切になってきます。
そのため、私は洗面台で音楽を流しています。ジャンルはロックやポップス、メタルなど多岐に渡ります。
日によって流す音楽を変え、気分を高めています。
例えば、その日が会社の大切なプレゼンテーションの日なら、熱いハードなロックを流しますし、好きな人をデートに誘う日なら甘いラブソングを流します。
音楽が流れている洗面台で身だしなみのチェックなどをしていると、不思議と気合いが入り、やる気が起こります。
それだけ、私にとって洗面台に音楽というものが不可欠だと言えるのでしょう。
いずれにせよ、洗面台は朝の顔です。こだわりを持つのは当然だと言えるかもしれません。

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